一言でいうと
4つのSNSすべてで、伸びていたのは告知ではなく「人」が見える投稿。現場の一瞬、本人の好きなもの、先輩グループとの接点、パフォーマンスの裏側。同じ勝ち型が4つの場所で再現されています。
各SNSの現在の役割
| SNS | 規模 | 役割 |
|---|---|---|
| X | 投稿179件/2週 | 拡散とファンの日常接点。「追っている実感」をつくる場所(上位: 3,218いいね) |
| YouTube | 登録3.11万 | 発見と証明。MV・ライブ映像が新規獲得の最大の入口(MV最大74万回再生) |
| TikTok | フォロワー2.11万 | 新規接触の最前線。おすすめ経由でフォロワー外に最も届く(上位再生12万回) |
| フォロワー2.89万 | 本人の声で濃いファンを深める場所。いいね率が突出(上位で約13%) |
横断して確認できた勝ち型
何気ない瞬間・素の一瞬
4SNS共通で最強- X: スリッパ飛ばし動画が期間内1位(3,218いいね)
- YouTubeショート: 「帰り道のバス間違えた!」が告知系を上回る3.1万回
- TikTok: ハプニング・ネタ系が安定して上位圏
- Instagram: この型の投稿がまだ少なく、伸びしろとして残っている
メンバー個人が主役の投稿
推し単位で確実に届く- YouTubeショートの個人ソロは全メンバーが2万回超え(最大8.5万回)
- TikTokのメンバー紹介投稿は再生9.7万回と新規の入口に
- Instagramは本人名義投稿が上位を独占(誕生日投稿にコメント53件)
- 媒体露出(ヤングジャンプ等)×本人×楽曲の組み合わせは全SNSで反応
先輩グループとの接点
新規流入の主経路- X: 卒業公演・武道館OA報告が上位(2,000〜2,500いいね)
- TikTok: 先輩コラボが再生11〜12万回でチャンネル上位
- Instagram: 現場報告がそのまま上位圏に入る
- 大きい現場の日は複数SNSに同日展開する価値が高い
参加の一言(質問・募集)
反応の倍率を上げる- TikTok: 「初披露+感想募集」がアカウント最高値(7,439いいね)
- Instagram: 「どのジャケ写が好き?」が通常投稿の倍近い4,334いいね
- X: リクエスト募集付きの歌ってみたが会話を生んで上位
- 同じ内容でも、一言の参加余白があるかどうかで結果が変わる
1つの素材を全SNSに展開する例
| 素材 | 展開先と結果 |
|---|---|
| 牧場ロケ(7月) | YouTube本編(ロジログ)→ ショート → TikTok → Instagramリール+告知投稿。1回のロケが4SNS・5本以上の投稿に |
| 牧野真莉愛さん卒業公演(6/24) | X現場報告(2,528いいね)、きつねダンスがXとTikTok両方で上位、Instagram現場報告も2,900いいね |
| ヤングジャンプ掲載(6/26) | X個別PR(1,673いいね)、Instagramは本人告知+リールの2本立てで期間内最上位(3,500〜3,900いいね) |
すでに一部は実践されており、これを「毎回必ずやる運用」に固定することが次の一歩です。
告知の量はすでに十分あります。必要なのは投稿本数を増やすことではなく、ファンが「この子たちを追っている実感」を持てる材料と、新規が「推しを見つけられる入口」を、いま現場にある素材から意識的に切り出すことです。
このボードは今後も定期更新し、施策の前後で数字がどう動いたかを同じ形式で確認できるようにしていきます。
X: 公式アカウントの2026-06-23〜07-06投稿179件 / YouTube: チャンネル全体(動画220本・2026-07-07時点) / TikTok: 全投稿約464本+主要投稿の個別実測 / Instagram: 公開データで取得可能な直近12件(6/23〜7/6)。数値はいずれも取得時点の概算で、各プラットフォームの表示変動により変わる場合があります。
一言でいうと
直近2週間で強かったのは、単なる告知よりも「現場の一瞬・本人の好きなもの・先輩グループとの接点・パフォーマンスの裏側」が見える投稿。
反応上位ポスト TOP10
投稿タイプ別の傾向
型別の運用ガイド
何気ない瞬間
増やす価値が最も高い強かった要素
- 思わず笑ってしまう瞬間、うまくいかない瞬間のかわいさ
- 本番前後の表情
- 短いテキストで意味が伝わる
- メンバー名タグがある
運用案
- #おとどけロージー を週2〜3本にする
- 写真1枚または短尺動画1本でよい
- 「本番前」「リハ中」「帰り際」「待ち時間」の一瞬を残す
ライブ現場報告
大きい現場は厚めに強かった要素
- 先輩グループ名、卒業公演、武道館などの検索文脈
- ロージークロニクルがそこで何を披露したか
- 終了後の感謝と写真
運用案
- 出演前・出演直後・帰宅前の3本に分ける
- 「今日の見どころ」「今日できたこと」「次に見てほしいこと」を短く添える
裏側・スタッフ目線
少数でも反応が大きい強かった要素
- 「疲れているかと思ったら全員挙手」のような小さな物語
- ダンスや収録の裏側
- メンバーの意欲・成長・関係性が見える
運用案
- 週1本「現場メモ」として出す
- メンバーの負担にならない範囲で、現場で見えた成長の兆しを残す
- 例:「今日のリハでここが変わっていました」
メンバー連載・趣味
キャラの定着に効く強かった要素
- #はすみるくの今日の牛乳 のような反復できるテーマ
- 食べ物、推し活、収集など本人の好きなもの
- 写真がある
運用案
- 各メンバー1つずつ、無理なく続けられる小テーマを持つ
- 毎日ではなく月2〜4本でよい
- 新しいファンが「メンバーを知る入口」としても機能する
告知
見どころを一言添える強かった要素
- 「Coming soon」のような期待づくり
- 写真や動画がある
- 何を見るべきかが明確
運用案
- 告知文だけで終わらせず、1行だけファンが反応できる余白を入れる
- 例:「この日の〇〇さんの表情に注目です」「どの曲を見たいですか?」
Xは告知の量がすでに十分あるため、追加すべきは投稿本数そのものよりも、ファンが「この子たちを追っている実感」を持てる材料です。リハ・本番前後・本人の好きなもの・先輩グループの現場での経験を、短い写真や動画と一言で残すだけで反応は大きく変わります。
対象: X公式 @Rosy_Chronicle の2026-06-23〜07-06の投稿179件。いいね・リポスト数は取得時点(2026-07-06 22:29 JST)の概算です。
一言でいうと
ロング(MV・ライブ映像)は「新規に見つけてもらう入口」として桁違いに強く、ショートは「ファンが毎日触れる接点」として安定して1万〜3万回まわっています。
ショート動画の反応
直近のショート約50本はほぼすべて1万回以上。伸びの差は「内容の型」でほぼ説明できます。
メンバー個人ソロは全員が2万回以上(最大8.5万回)。推し単位で新規に届く入口として、どのメンバーでも機能しています。また「帰り道のバス間違えた!」のような日常の一瞬(3.1万回)が告知系を上回っており、Xで最も強かった型がYouTubeでも同じように強いことが確認できました。
ロング動画の効果
歴代人気動画 TOP10
上位10本のうち8本がMVかライブ映像。『Misery ~愛の天秤~』MVは公開4か月で51万回と、既発MVの1年分に迫るペースで伸びています。また「メンバーカラー発表の瞬間」は2年経っても10万回と、節目の記録は新しいファンが後から必ず見に来る資産になっています。
YouTubeは「MVで見つけてもらい、ライブ映像で実力が伝わり、ロジログで好きになる」構造がすでにできています。伸びしろはその間をつなぐショートの設計で、告知型ショートを「メンバー個人」と「素の一瞬」に置き換えるだけで、Xで実証済みの勝ち型をそのまま再利用できます。
対象: YouTube公式 @rosychronicle(登録者3.11万人・動画220本)。動画タブ(新しい順・人気順)とショートタブから2026-07-07に取得。再生数は取得時点の概算です。ショートは一覧に投稿日が表示されないため、視聴数で比較しています。
一言でいうと
ほぼ毎日投稿という運用体力がすでにあり、伸びているのは「先輩グループとの絡み・トレンド音源・パフォーマンスの熱・メンバーの素の一瞬」。Xと同じ勝ち型が、より新規寄りの視聴者で再現されています。
反応上位の投稿
投稿タイプ別の傾向
全投稿約464本のうち、5,000いいね超えは13本。土台は安定しており、天井を作る型がはっきりしています。
TikTokに足りないのは投稿量ではなく配分です。毎日の個人ソロ連投を土台として残しつつ、天井を作る「先輩コラボ」「トレンド音源」「現場の熱」の本数を意識的に増やせば、フォロワー2.1万人に対して再生10万回級の投稿を再現性をもって出せます。素材はXと共通のため、追加の撮影コストはほぼかかりません。
対象: TikTok公式 @rosy_chronicle(フォロワー2.11万人・総いいね130万・投稿約464本)。プロフィールの全投稿一覧と、反応上位・直近の主要16本の個別ページ実測(再生・いいね・コメント・シェア・保存)を2026-07-07に取得。数値は取得時点の概算です。
一言でいうと
「#上村麗菜 です」のような本人名義の一人称投稿が反応の中心。新規獲得の場というより、いま応援してくれているファンとの交流を深める「アルバム」として機能しています。
直近2週間の投稿と反応
固定投稿の「どのジャケ写が好き?」は4,334いいねと通常投稿の倍近い反応。質問型・参加型の効果はInstagramでも大きいことがわかります。
投稿タイプ別の傾向
Instagramは「本人の声で濃いファンを深める」という、他の3SNSにない独自の強みがすでに機能しています。伸びしろはXで実証済みの「何気ない瞬間」の供給で、同じ素材をカルーセルと本人の一言に載せ替えるだけで実行できます。YouTube誘導などの導線はXやTikTokに任せ、Instagramは役割を絞るのが効率的です。
対象: Instagram公式 @rosy_chronicle_official(フォロワー2.89万人・投稿550件)。公開データで取得可能な直近12件(2026-06-23〜07-06、X分析と同一期間)の実測を2026-07-07に取得。7/6の投稿は公開から24時間未満の数値です。